FSC COC認証取得支援【日本】

→FSC森林認証とは？

責任ある調達のために

FSC-COC認証を取得することにより、合法で責任ある調達を行っているという客観的証拠を示すことができます。
また、事業体としても世界基準であるFSC基準に従い責任ある調達を進めることで、社会的な責任を果たすことに繋がります。
FSC-COC認証を取得し、森林からFSC認証材として消費者へ繋ぐことにより、適切な森林経営支援の橋渡しの役割を担うことにもなります。
このように持続可能な森林経営を支援していくことは、事業体の持続可能な経営を進めていくことにも繋がるのではないでしょうか。

認証取得によるメリット

グリーン購入法

2000年、国や公的機関が率先して環境に優しい製品を調達することで、消費者の需要の転換を図ることを目的とした「グリーン購入法」が環境省により制定されました。
2006年に改訂された際、FSCをはじめとする森林認証用紙が優先的に国や公的機関において調達されることが規定されています。

公共建築物への木材利用促進のための取り組み

他にも、林野庁が「公共建築物への木材利用促進のための取り組み」を行っていますが、この中でも森林認証材といった合法木材などの利用が推進されています。

FSC認証の広がり（2012年7月16日現在）

FM認証の広がり

FM認証を受けた森林は世界80カ国、計1078件あり、日本においては36か所の森林（日本の森林面積の約1%）が認証を受けています。

COC認証の広がり

COC認証に関しては、世界107カ国、計23,674の事業体が取得しており、日本においては紙・印刷業界を中心に1135の事業体が認証を取得しています。