オーストラリアのNGO団体マーケット・フォー・チェンジ（Markets For Change）が新たにサラワク州の熱帯林保護を訴えるビデオを作成しました。視聴はこちら
サラワクの森にはますます危機的状況が差し迫っています。今後さらに森林が失われれば、サラワクの豊かな生物多様性を有する森はどんどん消滅へと追いやられていきます。
この森林破壊の原因になっている伐採は先住民の人々から土地所有権を奪う目的にもなっています。
また今年ボルネオオランウータンは絶滅寸前に近いというカテゴリーに分類されています。
日本の住宅建設工業とその木材製品に対する需要がこの森林破壊を大きくけん引していることをこのビデオを見て理解してください。
マーケット・フォー・チェンジは日本企業にこの許されない森林破壊を起こし続ける木材の使用をやめるようにキャンペーンをしています。今までのところ1社もこの森林伐採阻止に必要な変化を生み出そうという兆しは見られません。
日本企業がただちにサラワクからの木材製品の購入を停止しなければならなくなるように陳情署名を送りましょう。そして環境に関して責任を持ち、合法で人権侵害がないことが認められるまで開発を再開させてはなりません。