2016年JATAN報告セミナー 日本に入ってくる《熱帯紛争産品》
-サラワクとスマトラで起こっている原料調達の危うさ-
日本がマレーシアやインドネシアから大量に輸入する合板材、紙製品の生産地域では、森林伐採による環境破壊だけでなく、製紙用やパーム油のプランテーション開発に土地転換されることで森に生活を依存した先住民は暮らしを奪われ、土地紛争や人権問題も起きています。日本企業はサプライチェーンを含め原料調達に対し、環境劣化や人権侵害、汚職などに関与しないよう対策を講じるべきでしょう。本セミナーでは東南アジアの環境問題や少数民族を取材する内田 道雄氏、昨年現地を訪れ調査を行ったトム・エスキルセン氏と原田 公による現地のレポートと日本企業との関わりについてお伝えします。
【プログラム】
~スマトラ編~
1. 燃える森に生きる―インドネシア・スマトラ島 紙と油に消える熱帯林/内田道雄(フォト・ジャーナリスト)
~サラワク編~
2. サラワク産合板製品の国内サプライチェーン/原田公(JATAN運営委員)
3. サラワクの森で起こっていること/トム・エドワードソン(サラワク・キャンペーン 委員会)
【日時】6月10日(金)18:30~20:00(質疑応答含む)
※20:15より同会場にて「JATAN会員のつどい」を行います。20:45 終了予定
【会場】地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)/地図
【資料代】500円(JATAN会員は無料)
【お申込み】お申し込みはこちら
お電話(03-5269-5097)、E-mail(info@jatan.org)でもお申し込みを承っております。件名を「6月10日申込」として、【お名前】、【ご連絡先】、【参加希望プログラム「報告会」 「つどい」「両方」】をご連絡下さいますようお願いします。
【お問い合わせ】
熱帯林行動ネットワーク(JATAN) 担当:中司(なかつか)
〒162-0022 東京都新宿区新宿1-23-16 3F
TEL/FAX:03-5269-5097
Email:info@jatan.org