10月21日(金)早稲田奉仕園内日本キリスト教会館6階大会議室にてセミナー「インドネシア熱帯林保全に向けて―生物多様性、気候変動、地域住民を脅かす泥炭湿地開発への対策」が開催されました。
JATAN主催による標記セミナーについてはトヨタ財団のホームページで紹介されました。なお、セミナーではJATANが招へいしたインドネシアのミトラ・インサニ財団(Yayasan Mitra Insani)の代表、ザイヌリ・ハシム氏による「村落林(Hutan Desa)」のプレゼンテーションが行われました。現地の紙・パルプ関連企業が湿地林の大規模開発を進めているスマトラのカンパール半島で、わずかに残された熱帯林の保護と、森林の伝統的利用に依存する地域の住民たちの支援のためにミトラ・インサニは「村落林」という、政府が公認する住民参加型森林管理スキームの導入する活動をつづけています。
トヨタ財団 2012社会コミュニケーションプログラム
インドネシアにおけるコミュニティ基盤型森林管理をめぐるマルチ・ステークホルダー・ワークショップ -参加型土地利用と保全計画の策定をめざしてMulti-Stakeholder Workshops on Community-Based Forest Managements in Indonesia :Towards Participatory Land Use and Conservation Planning
ザイヌリ・ハシム氏のプレゼン資料はこちらからダウンロードください↓
2011.10.21 Zainuri (Mitra Insani)