【国際セミナー】1/25(木)「森林火災とプランテーション:熱帯林の持続可能な利用と紙調達」
2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックに向け、紙の持続可能な調達についても議論が進められています。日本で使われる紙にはインドネシアで生産されているものが少なくありません。日々消費され廃棄される紙の生産には膨大な量の木材が使用され、生産国では森林火災と関連する問題が深刻な課題となっています。
また、気候変動の原因となる温室効果ガスの排出源の2割以上が、森林減少に由来するといわれています。近年インドネシアで起きている森林火災は、地域と周辺国の人々に深刻な健康被害をもたらし、経済活動すらも停滞させるとともに膨大な量の温室効果ガスを放出しています。インドネシア現地からの報告を中心に、森林火災の原因と対策、私たちの生活を支える紙調達との関係を考えます。
【開催概要】
日時:2018年1月25日(木)14:00~16:30(開場13:30)
(東京都渋谷区神宮前5-53-67)
資料代:1,000円(要事前申込)
【プログラム(予定、敬称略)】
1)熱帯林とつながる私たちの暮らし
講師:飯沼佐代子(地球・人間環境フォーラム)
2)森林火災と開発-南スマトラの現場から
講師:アイディル・フィトリ(Hutan Kita Institute:私たちの森研究所)
3)提言:持続可能な森林利用に配慮した紙調達にむけて
講師:川上豊幸(レインフォレスト・アクションネットワーク)
4)コメント:冨田秀実(ロイドレジスタージャパン株式会社取締役)
【申込】
申込フォームよりお申し込みください。
メールで申し込まれる場合は、1)お名前、2)よみがな、3)ご所属・ご職業など、4)メールアドレス、5)お電話番号、6)本イベントで知りたいことや質問などを記して、event@gef.or.jpまでお送りください。
イベントの詳細はこちら
協力:プランテーション・ウォッチ(国際環境NGO FoE Japan、サラワク・キャンペーン委員会、熱帯林行動ネットワーク、メコン・ウォッチ、レインフォレスト・アクション・ネットワーク日本代表部)
主催・問合せ:一般財団法人地球・人間環境フォーラム/飯沼、坂本(TEL:03-5825-9735、event(a)gef.or.jp)
<このセミナーは緑と水の森林ファンドの助成を受けて実施します>