現地のNGO、ヒューオン渓谷環境センター(Huon Valley Environment Centre)とマーケット・フォー・チェンジ(Markets for Change)は本日(1月31日)、タ・アンの合板製品を購入している日本企業をターゲットにサイバーアクションをスタートさせました。
“Behind the Venner”(タ・アン:タスマニアの森林破壊企業)
タ・アンがタスマニアの保護価値の高い森林やオールドグロス林由来の単板をもとに製造している合板製品の9割は、事業パートナーの三井住商建材を通して日本の建材市場に送り込まれています。
また、永大産業やパナソニック(旧パナソニック電工)がタ・アンの合板を使ってブランド化している複合フローリング製品は、「環境にやさしい」などと喧伝され、実際の木材出所が糊塗される形で販売されています。
サイバーアクション“Behind the Venner (タ・アン:タスマニアの森林破壊企業) ”では、日本の消費者に対してもサイバーアクションを呼びかけています。賛同される方は、下記サイトにアクセスし陳情メールの投稿をお願いいたします。大規模需要家の大手住宅メーカーに自動送信される仕組みになっています。
日本語のテンプレートが用意されていますが、件名(Subject)とともに自由に編集されることも可能です。
サイバーアクション:メール投稿はコチラ ※サイバーアクションは終了しました(JATAN事務局)
「エコ建材」サプライチェーン:タスマニアの原生林から日本の市場まで